• 15
    1月

    認知症研修会

    2025年12月25日、認知症ケアに関して研修会が行われました。 前半はせん妄の症状、種類、準備因子や誘発因子、直接因子、認知症との比較、治療や対応についての講義がありました。せん妄患者への対応として、安心感を向上させるために、患者さんの話を否定せず、理解や共感を示し、穏やかに訂正することが大切であると学びました。せん妄状態の患者さんが整合性のない話をしている時、つい「そうではない」と否定してしまうことがありましたが、傾聴・共感する姿勢を大切にしたいと感じました。 後半のグループワークでは、2事例について検討しました。1つ目の事例ではせん妄症状を引き起こしているリスク因子や対策について話し合いました。せん妄に対してどうしたら症状を軽減できるのか、どのような関わりが重要なのかを話し合い、自分にはなかった考えを聞くことができ、様々な視点を学ぶ機会となりました。2つ目の事例では、せん妄症状がある患者さんに対して、安全のために身体拘束を行った場面について話し合いました。どこまで積極的治療を行うのか、家族背景や本人・家族の理解力を把握し、意思決定支援をすることが大切だと改めて実感しました。多忙な業務の中で患者さんの安全を優先し、身体抑制が必要となってしまう場面もあり倫理的ジレンマを感じることもありますが、医師や看護師間、家族とも相談しながら患者さんにとってよりよい介入について考えていきたいと感じました。終末期の患者さんが自宅に帰りたいと希望していても、自宅で看取る体制が整わずに入院が継続し、せん妄が強くなり身体抑制をせざるを得ないという状況もあります。ですが、外来・病棟間での連携を深め、患者さんや家族の意思を尊重しながら、最期をどのように過ごすかの意思決定を支援し、実現できる方法について考えていきたいと感じました。 病棟看護師 箕輪美希

  • 15
    1月

    感染対策研修会~「感染性胃腸炎」へのアプローチについて~

    令和7年12月17日、院内にて感染対策に関する研修会が行われました。今回は、市立稚内病院より内科の村中徹人医師と盛岡感染管理認定看護師をお招きし、感染性胃腸炎発生時の対応として、検査や治療について、さらには日常業務で実施できる予防策や対応方法について学ぶことができました。 はじめに村中医師より、感染性胃腸炎におけるウイルス性と細菌性の違いや、症状から小腸型・大腸型を推測する考え、検査や抗菌薬の選択など医学的な視点からの講義がありました。 その後、盛岡感染管理認定看護師より標準予防策・接触予防策を中心に、現場で実践すべき感染対策について学びました。特に、手指衛生は、状況に応じて流水手洗いと手指消毒を適切に使い分けることの重要性、またノロウイルス対策として有用な次亜塩素酸ナトリウムの正しい使用方法について、理解を深める機会になりました。さらに、感染症患者が入院した際にその場で焦って対応することがないよう、平時から物品の準備や手順の共有を行うことが、感染拡大防止に繋がることを改めて実感できました。 今回の学びを日々の実践に活かし、安心・安全な医療提供ができるように取り組みたいと思います。 病棟看護師 覚正美波

  • 29
    12月

    「もっともっと町たんけん」沓形小学校の2年生が病院見学に来てくれました

    12月17日に沓形小学校の2年生7名が「もっともっと町たんけん」の授業で病院に見学にきてくれました。 生徒たちは当初緊張した様子でしたが、院内を見学し体験する中で次第に打ち解け、積極的に質問してくれました。放射線科では、手の骨の数を当てるクイズに答えてもらい、大人と子供の骨の数が違うことに驚いていました。また、エコー検査でお腹の赤ちゃんを見て「あっ!手だ!」「背骨だ!」と興味津々で画面にくぎ付けでした。 今回の見学で、病院は何をするところか、どのような人が働いているのか、実際に見学して体験することで病院の役割を理解してもらえたと思います。 見学のあとすぐに生徒たちからお礼の手紙をもらい病院職員も心が温まる気持ちになりました。生徒たちが将来どのように成長するかとても楽しみです。

  • 29
    12月

    クリスマス会を開催しました

    12月24日、入院患者さんを迎えてクリスマス会を開催しました。 看護職員によるハンドベルコンサートでは、業務の合間を縫って練習を重ねてきた成果が披露され、やさしく澄んだ音色が会場に響き渡りました。演奏を聴かれていた患者さんからは自然と笑顔がこぼれ、穏やかで癒しに満ちた時間となりました。演奏後には、患者さんやスタッフから大きな拍手が送られ、会場は温かな雰囲気に包まれました。 また、植村医師がサンタクロースに扮して患者さん一人ひとりにプレゼントを配布し、皆さんに大変喜んでいただきました。 さらに、栄養科が心を込めて用意したクリスマススイーツも提供され、「とても美味しい」との声が多く聞かれ、皆さん完食されていました。 患者さんの笑顔と職員の想いがつながる、心温まるクリスマス会となりました。今後も当院では、患者さんに寄り添った取り組みを大切にしてまいります。

  • 24
    12月

    災害時に備えて! 鬼脇中学校で出前講座を実施

    一日防災学校の授業の一環として、10月23日に鬼脇中学校で災害について出前講座を行いました。「もし利尻島で災害が発生したときに自分にできることは何か」、混乱した状況の中でお互いを助け合う「共助」について考えてもらいました。 体験を中心に授業を進め、災害時に治療の優先順位を決定するトリアージについて学び、患者移送体験ではケガ人役の先生を生徒5人で力を合わせ搬送したり、災害時に活躍するエコー機器を生徒自身が操作して体の中をみる体験をしました。当院の職員である妊婦のお腹の赤ちゃんが見えたときに目を輝かせていたのが印象的でした。今回の授業では、命の大切さや尊さを改めて考えさせられたのではないでしょうか。この体験が、災害時の医療や、自分たちが地域の一員としてできることについて考える良いきっかけになれば幸いです。  

  • 24
    12月

    未来の医療スタッフへ! 利尻高校生がインターンシップを体験

    10月7日、将来医療職を目指している利尻高校1年生1名がインターンシップに来てくれました。この日は、エコー体験や訪問診療への同行、放射線画像の見学、先輩スタッフとの懇談など、幅広い業務を体験しました。高校生は終日、メモを取りながら真剣に話を聞き、質問もたくさんしてくれていました。その真摯な姿に、職員一同「素晴らしい!」と感心していました。 目標に向かう道は決して楽ではないと思いますが、頑張ってほしいと心から願っています。いつかこの病院で一緒に働ける日が来ることを、職員一同楽しみにしています!  

  • 24
    12月

    未来の地域医療を担う?! 鴛泊小学校5年生が病院見学に来てくれました!

    10月2日、鴛泊小学校5年生の皆さんが、総合的な授業の一環として当院に見学に来てくれました。子どもたちは、病院内の様々な部署を回り、どんな職種の方がどんな仕事をしているかを熱心に学んでいました。初めて見る医療機器や初めての体験に目を輝かせている子も多く、元気な質問が飛び交い、私たち職員にとっても活力をいただく時間となりました。見学後、校長先生からは「今回の体験で、子どもたちの医療の仕事への理解と関心が深まったようです。自分たちが生活する地域の福祉について考える、大変良いきっかけとなりました」というお言葉をいただきました。この見学が、子どもたちが将来を考える一つのきっかけとなれば大変嬉しいです。  

  • 27
    11月

    病院全職員で医療安全研修を実施しました!

    11月13日、患者様への安全を確保と、より良い医療が提供できるように、院内の全職員を対象として医療安全研修を実施しました。 当院は定期的に研修会を開催していて、今回は普段患者様と密に関わることが多い築紫看護師を講師に迎え「医療事故と危険予知トレーニング」をテーマとして、発生しやすい状況や遭遇することが多い場面を予知してグループごとに考えた対策を発表する形式で進めました。   院内では様々な事故が起こりやすい環境であり、普段から危険への感度を高め、この先に予想される事象の備えをすることで、いかに失敗確率を軽減させるかが重要とありました。 グループごとに与えられたイラストや写真からどんな危険が予想されるか、その対策と具体的な方法などを職員同士で話し合い発表する中で多職種からの専門的意見が活発に飛び交い、大変勉強になるよい機会であったと同時にいろいろな考え方を聞くことで気づきの重要性と知識や行動に不足があったことを痛感されられました。   今回の研修会で学んだことをスタッフ一人ひとりが実践し、より良い医療を島民の皆様に提供できるように病院スタッフ一丸となって頑張っていきます。 リハビリ科 桃澤

  • 6
    11月

    職員募集! 看護師の「お試し勤務」制度について

    当院では、看護師の「お試し勤務」制度があります。自然豊かな離島でワークライフバランスを重視した働き方を体験してみたい方は、気軽に当院まで連絡ください。 詳しくは、当院ホームページ(https://rishiri-hp.jp/recruit/)の「看護師の募集(会計年度任用職員)」をご覧ください。

  • 31
    10月

    褥瘡研修会を終えて

    10月14日に、看護師・看護補助者を対象とした褥瘡研修会が開催されました。内容は、褥瘡発生のメカニズムと分類、褥瘡の予防策や治療方法についてでした。 研修の後半はグループワークを行い、実際の患者さんの事例を用いて今後考えられる皮膚トラブルやその対策を話し合いました。他のスタッフの意見を聞くことで、自分にはない視点に気がつくことができ様々な学びがありました。 褥瘡は数時間から1日で発生することもあると言われていますが、重症化すると治癒には長期間を要する場合も多くあります。そのため、褥瘡は予防が非常に大切であり患者さんに24時間関わりケアを行う看護師と看護補助者の役割は、とても大きいと改めて感じました。 当院では、褥瘡委員が中心となり褥瘡ハイリスク患者さんの計画立案や見直しを行ってくれています。患者さんの状態は日々変化するので、褥瘡委員以外のスタッフも褥瘡のリスクや対策の検討を行い、スタッフ間で情報共有やカンファレンスを行うことが大切だと思いました。今回の研修を今後の業務に活かしていきたいです。 病棟看護師  井上