• 15
    11月

    「鈴木看護師の勉強会第3弾に参加して」

    「鈴木看護師の勉強会第3弾に参加して」          2023年11月14日   恒例となった鈴木看護師の勉強会が11月9日に開催されました。ブログアップが遅くなりすいません。 看護師対象の勉強会で参加は自由でしたが、当日沢山の看護師が参加してくれました。 今回は「フィジカルアセスメント」の勉強会でした。フィジカルアセスメントとは、問診・視診・聴診・打診・聴診を通して、患者さんの全身状態を評価する事、患者さんがどのような状態なのか理解し、適切な処置を考える作業の事を言います。看護師は患者さんに必要な看護ケアは何か探るためにフィジカルアセスメントを行います。 今回の勉強会は呼吸に関して詳しく講義をしてくれました。フィジカルアセスメントの基本「見て 聴いて 叩いて 触って 感じる」を再認識するとともに、基本は大切だと感じました。異常な呼吸音を音声で流し聞かせてくれたりなどとても分かりやすい講義で充実した時間でした。 鈴木看護師お疲れ様でした、次回も楽しみにしています     看護師  難波 敦子

  • 21
    9月

    感染対策研修会

    ESBL産生菌対策            2023年9月13日(水) 今回の研修は、市立稚内病院より感染担当看護師の方にお越しいただき、ESBL産生菌対応についての講義をしていただきました。ESBL産生菌についての基礎知識、標準予防策と接触予防対策、感染経路の遮断方法等、具体的な対策についてお話いただき、感染対策に必須である、PPEの着脱について実践していただきました。ESBL産生菌は下痢便の管理が難しく入院患者の病室やベッドの配置に注意を要することが必要であり、一番は個室が望ましいが、病床確保が難しい場合にはコホート、それでも難しければカーテン隔離やベッドの位置の工夫をすること、おむつ交換時の注意点、入浴の順番についてなど、具体的にお話していただきました。また、デイルームでの食事や、どうしても専用化しきれない器具、機械などの対策についても教えていただきました。会場からは、リネン交換時にPPEをつけたほうがよいか、ユニフォームに菌がつく可能性はあるのか、リネン交換が終わったあとのリネンの処理のしかたについて質問があり、それぞれ回答していただきました。最後に薬剤師によるPPEの装着を体験し、講義を終了しました。今回の講義で通常便から検出される菌が肺から検出されることもある、というのを聞いて、手指衛生の重要性を再認識しました。また、個室隔離が理想ではあるが、病床確保が難しい場合の対策も入院病棟では起こっている問題なので、具体策がわかってよかったと思います。 水谷 牧子

  • 8
    9月

    義歯取り扱い・お手入れについての研修会を受けて

    義歯取り扱い・お手入れについての研修会を受けて 2023年9月1日に利尻町役場 保健課 滝沢ケアマネジャーより義歯についての研修会が行われました。義歯の種類、装着・外すときの注意点、洗浄方法など義歯に関する基礎的なことからあまり知られてないことまで学ぶことが出来ました。私が驚いたことは義歯には保険適用の物と適用外の物があることで、保険適応外の義歯は費用が15万~16万円程度かかるため取り扱いにはさらに注意しなければならないことに驚きました。また歯科医院ではポリグリップなどの義歯安定剤を推奨しておらず義歯が合わない場合は歯科受診を進めることも大事だと学びました。今回の研修会では質疑応答も積極的に行われており義歯に関して普段疑問に思っていることが解消され有意義な研修会でした。   記.田中和子

  • 24
    8月

    「院内医療安全研修会」を受けて

    「院内医療安全研修会」を受けて 2023年8月22日、院内全部署を対象に院内医療安全研修会が築紫看護師より行われました。 まず「インシデント・アクシデントレポートの重要性」に関して築紫看護師よりレジュメを用いて説明されました。そこでは「レポートの目的」や「レポート記入時に特に注意する点」等の説明が行われました。次に各部署毎6人程度に分かれ、実際のインシデントレポートを見てグループワークを行いました。そのグループワークでは前述の「レポート記入時に特に注意する点」を参考に、①どの部分が不適切か。②どのような情報を追加するべきか。➂どのような対策が必要か等を話合いました。最後に解答としての資料が配布され、それぞれのグループワークで出た意見と比較することが出来ました。 それぞれの部署毎のインシデント・アクシデントレポートを数人で話合う事で、様々な視点から意見を出し学ぶ機会を得られました。そして解答としての資料から、自分達の話合いと比較して更に多角的な視点から一つの事例と向き合うことが出来ました。 今回の事例を通して、正しくインシデント・アクシデントレポートを書くことで「同様の事故を起こさない」「重大な事故を未然に防ぐ」為のレポートの書き方を学ぶ事ができました。   病棟看護師 後閑

  • 14
    8月

    七夕まつり🎋

    七夕まつり🎋 8/3、入院患者様対象に七夕レクを行いました。 北海道では七夕は7/7ではなく8月に行いますが、理由は旧暦と新暦の違いだそうです。 北海道でも旧暦の7月に七夕を行う地域はありますが、当院のある道北は8月に行われています。 レク内容は七夕体操、天の川の戦い(ゲーム)、短冊にそれぞれ願いを書き笹への飾り付け、おやつにアイスを食べるなど盛りだくさん! 短冊へはそれぞれの思いや願いが込められており、現在の入院生活や今後の事についての思い、今感じている事が綴られていました。 最後はアイスも食べ「美味しかったね!」「楽しかったね!」と皆さん表情良く過ごされていました。ご協力いただいたスタッフの皆さんありがとうございました。次回も少しでも入院生活のストレスから解放され季節が感じられる行事ができたらなと思います。

  • 7
    6月

    ~利尻中学校3年生 総合「進路学習・社会人講話」~

    6月2日に利尻中学校3年生の総合「進路学習・社会人講話」が行われ、当院から看護師2名、診療放射線技師が講師として参加しました。 利尻中学校3年生は、みんな真剣に話を聞いてくれていました。 医療系の仕事に興味を持ち、数年後に私たちの仲間になってくれる子供たちがいたら嬉しいなと思いながら話をさせていただきました。 中学校3年生は悩みも多く色々と大変な時期でもあると思います。そのような状況でも、楽しくて有意義な中学校生活を過ごし、良い思い出をたくさん作って欲しいなと思いました。 がんばれ!!利尻中3年生!!

  • 31
    5月

    透析療法の研修会を受けて

    透析療法の研修会を受けて   2023/5/25に第2回目の透析療法の研修会が勝呂副科長より行われました。 第1回目は透析や腎不全の基礎知識の研修があり、2回目は1回目より詳しい内容でした。腎代替療法は主には血液透析、腹膜透析、腎移植があります。 入院患者さんで関わることが多いのは血液透析を行っている方です。シャントの管理や透析の仕組みを理解することで透析前後の観察する視点が変わってくると思います。 また、シャントの異常を早期発見するとことで患者さんの安全を守り治療の継続に繋がると思います。 透析療法の実際を知れて有意義な研修会になったと思います。   病棟看護師 李梨花

  • 11
    5月

    お花見🌸

    5月になり、当院中庭の桜も開花したので、5月9日に入院患者さまとお花見をしました。 1階の窓にみんなで集まって、桜を見ながら、お茶やコーヒーを飲みました。 「きれいだねぇ」とおしゃべりもはずみました。 皆さんに楽しんで頂けました。 最北の病院の桜です🌸 手前の桜は葉桜になっていました🍃 看護部

  • 10
    3月

    ひなまつり🌸

    3月7日、病棟でひなまつりレクをしました。 今回のメインイベントは、放射線科スタッフによるバルーンアートでした。細長いバルーンから、犬やお花が作られていく様子に、患者さまは興味津々で、できた時には拍手喝采を頂きました。 病室から出られない患者さまのところへは、スタッフが出向いてバルーンアートを見てもらいました。 バルーンアートの後は、桜餅を食べました。 患者さまからは「楽しかったです」という声をたくさん頂けました。ありがとうございました。 次回の行事イベントは、いつしようか、何をしようかなと楽しみに考えている、高齢者ケア委員会です。

  • 10
    3月

    看護補助者との協働のための研修に参加して

    R5年3月28日、飯田科長を講師として看護補助者との協働のための研修が看護師を対象に行われました。 この研修は、診療報酬に関わる重要な研修で、看護補助者との協働の必要性や制度的な位置づけ、協働する上での基本的な考え方などについて学びました。 当院の病棟では長年にわたり看護補助者との協働が行われていましたが、改めて看護師の役割、看護補助者の役割を理解することが出来ました。その上で、私達看護師は看護補助者が適切に看護補助業務を行えるよう指示を行う立場であると再認識出来ました。 安全で質の高い看護を実践するために、今後の課題として看護補助者の業務の見直しやカーデックスの見直しがあげられました。更に看護師は明確な指示を出せるよう情報を共有し、自身もスキルアップする必要があると感じました。 日常の業務において、何かと助けていただくことの多い看護補助者と、よりよい環境でより一層の関係を築けるよう、学び再認識する良い機会となり、実践につなげていきたいと思いました。 看護師 津川美佳子