令和7年12月17日、院内にて感染対策に関する研修会が行われました。今回は、市立稚内病院より内科の村中徹人医師と盛岡感染管理認定看護師をお招きし、感染性胃腸炎発生時の対応として、検査や治療について、さらには日常業務で実施できる予防策や対応方法について学ぶことができました。
はじめに村中医師より、感染性胃腸炎におけるウイルス性と細菌性の違いや、症状から小腸型・大腸型を推測する考え、検査や抗菌薬の選択など医学的な視点からの講義がありました。
その後、盛岡感染管理認定看護師より標準予防策・接触予防策を中心に、現場で実践すべき感染対策について学びました。特に、手指衛生は、状況に応じて流水手洗いと手指消毒を適切に使い分けることの重要性、またノロウイルス対策として有用な次亜塩素酸ナトリウムの正しい使用方法について、理解を深める機会になりました。さらに、感染症患者が入院した際にその場で焦って対応することがないよう、平時から物品の準備や手順の共有を行うことが、感染拡大防止に繋がることを改めて実感できました。
今回の学びを日々の実践に活かし、安心・安全な医療提供ができるように取り組みたいと思います。
病棟看護師 覚正美波