令和8年2月5日に放射線研修会を行いました。講師は当院放射線技師の石垣さんで、放射線被爆の3原則や普段のレントゲン撮影での注意点を説明して頂きました。
患者さんの診療や治療において様々な役割を果たす放射線ですが、被ばくによる様々なリスクもあるため、被ばくは最小限にしていかなければなりません。また、撮影の際には不要な異物が写ってしまわないように注意する必要があります。今回の研修では布製のミサンガや不織布性の心電図など、私たちの中では写らないと思っている物でも、撮影の条件や角度によって映り込んでしまう事があるのだと知ることが出来ました。女性の方では髪の毛も映り込むことがあり、撮影時に工夫が必要になる場面もあるのだと学ぶことが出来ました。意外なことにレントゲンは大抵のものは写してしまうため、撮影部位や目的に合わせた対応が必要だと感じました。
1895年にX線が発見され、1900年台には医療に応用されるようになりました。今では患者さんの診療や治療に欠かすことの出来ないものとなっています。便利なものである一方でX線は「見えないもの」であり、被ばくの危険性や撮影条件の注意点などを十分に理解し適切に扱う必要があります。放射線でわからないことがあれば石垣さんに確認しながら、安全な診療介助を行っていきたいと思います。
看護師 高橋
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