11月13日、患者様への安全を確保と、より良い医療が提供できるように、院内の全職員を対象として医療安全研修を実施しました。

当院は定期的に研修会を開催していて、今回は普段患者様と密に関わることが多い築紫看護師を講師に迎え「医療事故と危険予知トレーニング」をテーマとして、発生しやすい状況や遭遇することが多い場面を予知してグループごとに考えた対策を発表する形式で進めました。

 

院内では様々な事故が起こりやすい環境であり、普段から危険への感度を高め、この先に予想される事象の備えをすることで、いかに失敗確率を軽減させるかが重要とありました。

グループごとに与えられたイラストや写真からどんな危険が予想されるか、その対策と具体的な方法などを職員同士で話し合い発表する中で多職種からの専門的意見が活発に飛び交い、大変勉強になるよい機会であったと同時にいろいろな考え方を聞くことで気づきの重要性と知識や行動に不足があったことを痛感されられました。

 

今回の研修会で学んだことをスタッフ一人ひとりが実践し、より良い医療を島民の皆様に提供できるように病院スタッフ一丸となって頑張っていきます。

リハビリ科 桃澤