当院では去年から駐車場の一角にあった花畑を菜園にし、園芸療法を行っています。
園芸療法は、身体面では運動能力や体力の維持増進に効果が期待出来たり、精神面では満足感や達成感、気分転換やストレス発散、思考力や想像力の向上、記憶力の改善などの効果が期待できると言われています。
通院患者さんや入院患者さんと四季を感じながら、利尻では自宅で畑をしている方も多いのでアドバイスを頂きながら、患者さんとスタッフ皆で野菜たちの成長を見守っています。
~ 苗植えの様子 ~
まずは耕して
去年4種類だった野菜も今年は種類を増やし、10種類の野菜の苗を植えました。
風の強い日だったので、医師、看護師、事務スタッフのみで苗植えをしました。
~ 水やり、草抜きの様子 ~
入院患者さんとはレクリエーションとして天気のいい日に水やりや草抜き、間引きをしたりと野菜の発育状況を見に行ったりしています。
~ 野菜のプレート作りの様子 ~
先日、入院患者さんが野菜のプレートを作ってくれました。
完成品はこちらです。
かわいらしく、上手にできました。ありがとうございました!
また、日々の活動や野菜の成長記録はポスターを作って掲示しています。
去年は成長した野菜を収穫し、栄養科で適切に管理をしたのち調理をしてもらい、レクのお茶会で患者さんに頂いてもらいました。みなさんから「美味しい!!」と言っていただけました。今後の成長が楽しみです!!
病院に来院した際には是非、国保菜園へ立ち寄って、野菜たちの成長を一緒に見届けて下さい。
<看護部 高齢者委員会>