3月4日に、医師・看護師を対象に工藤臨床工学技士による研修会が行われました。
はじめに、医療ガスについての研修がありました。医療ガスボンベの入っているガスの種類や色の違い、接続の方法等学ぶ事が出来ました。普段病棟で使用している酸素ボンベや、私にはあまりなじみのないボンベもありました。酸素ボンベの流量計接続については、取り外しや接続方法の説明を受けながら実施している所を見ることができ、経験したことのない私も理解することができました。また、ボンベの置き方1つ、接続の金具が壊れているだけで大きな事故に繋がる可能性があることを改めて知ることができました。酸素ボンベや接続部の取り扱いに今まで以上に注意していく必要があると感じました。
医療機器についての研修ではPCAポンプの使用方法についての内容でした。私は初めて触る機器だったこともあり、とても勉強になりました。シリンジポンプと構造は似ていますが、設定などの違いがあり、使用方法についても資料などで分かりやすく解説していただきました。まだまだ知識としては浅いですが、理解することができました。今後のためにも自己学習し、より理解を深めていきたいと思います。
看護部:野田 彩名