2023年12月1日 不破看護師による「死にたい」といわれた時~対象者のアセスメントトケア、千田看護師による人生の最終段階の意思決定支援における看護師の役割を学ぶ という伝達研修会が行われました。
はじめは不破看護師からの発表とグループワークを行いました。非常に難しい問題の中、私たちの声掛け、傾聴、関わり方など、正しい答えや正解はありませんが、どのように向き合っていくのかを考えなければいけない研修となりました。またグループワークではお互いを褒めたりして楽しいグループワークになりました。
次に千田看護師の発表、グループワークを行いました。人生の最終段階の意思決定は、認知症などの症状があると最終決定を自分でできなくなり、そのためにどんな支援が必要だろうかと考えさせられる発表でした。症例を用いてグループワークを行いましたが、より良い最終決定を支援するために、私たちがどう行動すべきかについて沢山の意見が出ました。
2つの発表は人間の生死、最終の自己決定など難しい問題が多く出ましたが,私たちが常に考え、それをカンファレンスしてより良い看護、援助ができるようにすることが重要であると発表を聞いて思いました。今後も研修を通して多くを学びたいと思います。
看護部:宮﨑 尚子